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【貯金神話は崩れている】投資をしない方がリスク!?

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皆さんは貯金をするのは好きですか?銀行口座の金額が増えていく事が毎月の楽しみになっている人は少なくないようです。世界的に見ても、日本人は貯金をする人種だそうです。

でも貯金をする事は良い事なんでしょうか?日本人気質として貯金額が一つのステータスになっているようなフシもあると思います。

私も親や祖母からお金を貯める事が大事。と教わってきました。

ただ社会人となって様々な事を学んでいくと、この教えは合っているのだろうかと思い始めたのです。

貯金は悪ではないですが、お金を資産として考え、お金を投資して増やしていく、お金に働いてもらう事が大切だと思っています。

この古くから伝わる【貯金神話】について、私なりの意見を書き、現代は投資する事が大事なんだという事を考えていきたいと思います。

目次

投資をすることはリスクなのか

「投資などで稼いだお金はあぶく銭」

「汗水垂らして稼いだお金こそが本当のお金」

そんな考え方が日本には備わっている気がします。そして、貯蓄こそが美徳であり、幸せな将来が待っていると思っています。

一方で、投資をしてお金を稼ぐ事に【汚いお金・誰かから奪ったお金】という意識を持っている人が多いんです。特に40〜50歳代以上の方に、この考え方を持っている人が多いと思います。

ではなぜ、この世代は貯蓄の大切さを説くのでしょうか

親世代が言う貯金神話の真相

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実は、貯金が素晴らしいという発想が年配の方に多いのは仕方のない事なのです。なぜなら、その世代の働いていた時代の金利がとてつもなく高い金利だったからです。

今から30〜40年前にもなります。1980年代、郵便貯金の定期預金金利は最低でも6%を超えていました。10年定期では約12%と、今では想像も付きません。

イメージがつきやすいために、下記に金額をまとめました。

100,000円を

  • 半年預ける →  103,000円 (半年で3,000円の利益)
  • 10年預ける → 310,585円 (10年で3.1倍になる)
    ※複利計算 ※税金等はここでは考慮していません。

要するに、働いたお金を銀行に預けておきさえすれば、ノーリスクで毎年お金がドンドン増えてくれる時代だった。というわけです。

そりゃ、その考え方になりますよね。

100万持ってて、なんも考えずに銀行に預ければ10年後3倍になるわけですから。頭を使ってお金が減るリスクもある株式投資をする必要もなくなるわけです。

 

私の考え方

では現在はどうなのか。近年のニュースでは日銀がマイナス金利政策をしたりなど、低金利時代が続いています。

低金利であるという事は、銀行に預けてもお金は増えていかないという事です。もっと言えば、コンビニで手数料を取られたらマイナスですよ…。

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そんな時代だからこそ、私は断然投資を積極的にしたほうが良いと考え、銀行預金は資産全体の半分以下にしています。

また積極的に経済のこと、世界情勢を知りたくなるようになり、絶対的に感度が上がっていき、実生活や仕事にも良い影響が出てきます。

まとめ

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お金の考え方に正解も不正解もないと思います。私の一意見なので、もちろん堅実派もいらっしゃいますし、考え方は人それぞれです。

でも、そういう人に限って、無駄な保険のかけ方をしていたり、出費にムリ・ムダ・ムラがある事が多いんですよね。

皆さんもしっかり自分の資産を守っていく意識で、お金について考えてみてはいかがでしょうか。

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